書泉と、10冊

★2025年1月下旬発送予定★ エリクシル


特典
ISBN/JAN
2540000024371
著者
ヒロ・ヒライほか
出版社
エリクシル同人
レーベル
発売日
2024年9月30日
商品説明
★現在重版中です。1月下旬より発送開始となります


2023 年 9 月、東京・池袋の自由学園明日館で開催されたイベント「錬金術と植物の力」から生まれた同人誌『エリクシル』(Elixir)。さまざまなジャンルの専門家による研究や体験に裏打ちされたエッセイ集です。錬金術や占星術、魔術、魔女、タロット、アロマセラピー、フラワーエッセンスなどをテーマにしています。
表紙フルカラー、本体・A5版・全168頁・モノクロ・図版多数

目次

錬金術 自然の事物に秘められた天界の贈り物(ヒロ・ヒライ)  
古代宇宙論における魂の上昇とフラワーエッセンス(東昭史)
ヘルメス文書「ポイマンドレース」の宇宙論(田代英樹)
「錬金術と植物の力」講演会から同人誌『エリクシル』へ(長岡知子)
土星の重力に引き寄せられて(富永大士)
古代キノコ考(キュノスーラ)
鉱物回想(七草繭子)
緑獅子序説 寓意錬金術の曖昧な自然本性を求めて(大橋喜之)
スピリチュアリズムが示す新しい「神観」と「世界観」(アマンジョーシ)  
東京タロット美術館(佐藤元泰)

寄稿者紹介(寄稿掲載順)

ヒロ・ヒライ(ひろ ひらい)
錬金術史研究家。学術ウェブサイト bibliotheca hermetica(略称BH)主宰。東京大学大学院特任准教授。英仏伊語による共編著・論文多数。邦語の編著に『知のミクロコスモス』(中央公論新社、二〇一四年)、『ルネサンス・バロックのブックガイド』(工作舎、二〇一九年)、翻訳にプリンチーペ『錬金術の秘密』(勁草書房、二〇一八年)など。第九回日本学術振興会賞受賞(二〇一二年)。

東 昭史(あずま あきひと)
フラワーエッセンス研究家。イギリスのバッチフラワーを学び、日本のファー・イースト・フラワーエッセンスについて研究している。著書に『バッチフラワー』(二〇〇七年)、共著に『ファー・イースト・フラワーエッセンス』(二〇一六年)、『ファー・イースト・フラワーエッセンスの活用』(二〇二四年)ほか。

田代 英樹(たしろ ひでき) 西南学院大学非常勤講師。研究分野は「新約聖書学とヘレニズム哲学」。新約聖書「パウロ書簡」とヘルメス文書、アレクサンドリアのフィロンとの関連を研究。論文「2 コリント五・三における読みの問題」京都大学基督教学会『基督教学研究』第二九号、「パウロとフィロンにおける τέλειος‐νήπιος の用法」日本新約学会『新約学研究』第四〇号など。

長岡知子(ながおか ともこ)
星と花療法のサロンAQUA AURA主宰。兵庫県西宮市を拠点に西洋占星術とフラワーエッセンスのセッションとプロ養成講座を開講、たまにイベント主催。西洋占星術との出会いは小学四年生のとき。近所の図書館でルル・ラブア先生の占星術本を借りてきて自分のホロスコープを描いたことが始まり。フラワーエッセンスは一〇年前から。雑草から樹木の花まで、いろんな花になって人間たちを眺めてみたいと真剣に思っています。

富永大士(とみなが たいし)
画家。アクセサリーブランド「アウラ・ロコ」主宰。ベルリンの壁跡、熊本市現代美術館、Unkl347(バンドン・インドネシア)、Moran Gallery(ソウル・韓国)、Druckdealer gallery(ハンブルク・ドイツ)、Command N(東京)、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、GLYCINES(山口)など国内外の美術館やギャラリーで発表多数。

キュノスーラ(きゅのすーら)
古代ギリシャ、とくにスパルタが好き。スパルタを舞台とした長編・短編、そのほか色々な物語を語る。植物が大好きで、様々な鉢植えを育て「三〇〇人の精鋭」と称している。ときには植物園を歩き回ったり、山を歩き回ったりしている。テオプラストス『植物誌』やディオスコリデス『薬物誌』、そのほかさまざまな植物関係の書を愛する。

七草繭子(ななくさ まゆこ)
魔女・文筆業。大学では美学美術史を学び、美学を専攻する。論考・エッセイに「オブジェと円環的時間ーー澁澤龍彦論」(人文書院 Note、書籍掲載予定)、「わたしと魔女」(『情況』メンタルヘルス特集)。澁澤龍彦・シブサワ系少女、魔女、少女、ロリータファッション、ゴス文化等をキーワードにガーリーカルチャーについて考え続けている。イベントの企画やハンドメイド作品の製作も行う。

大橋喜之(おおはし よしゆき)
ローマ在住の翻訳家。八坂書房からの邦訳書に、リーヴス『中世の預言とその影響』(二〇〇六年)、作者未詳『ピカトリクス』(二〇一七年)、マイアー『逃げるアタランタ』(二〇二一年)、作者未詳『立昇る曙』(二〇二〇年)、ブーシェ=ルクレール『西洋占星術の起源』(二〇二三年)など。

アマンジョーシ(あまんじょーし)
一九九一年から占星術を研究し始め、とくに古典占星術(ヘレニズム期から一七世紀)に傾倒。アマンジョーシはニフティサーブ時代から占星術フォーラムで使っていたハンドルネーム。スピリチュアリズムは二〇〇六年ごろから研究を始めた。本業はビジネス系の著述業で「三河主門」のペンネームで執筆している。水星の獣帯サイン(星座)は双子座。一九六七年生まれ。

佐藤元泰(さとう もとやす)
東京タロット美術館館長、CAFÉ Tarot(カフェタロー)店主、ニチユー株式会社代表取締役。監修書に『美しきタロットの世界ーーその歴史と図像の秘密』(祥伝社)、寄稿に「タロット・カードとともに歩んだ半世紀ーータロット・カードを日本に初めて輸入販売した会社の物語」『タロットの世界』(『ユリイカ』二〇二一年一二月臨時増刊号)、「自己探求ツールとしてのタロットカード」『タロットの美術史』第八巻(アルケミスト双書)など。
備考・キーワード
型番 2540000024371-011
販売価格 3,300円(税300円)
購入数

  

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